理論は信じるものではなく、理解するもの!?

 

|お問い合わせへの質問。

私も度々みなさんの体験談を読んでいます。

近頃は特に、みゆさまの体験談が印象に 残りました。

 

前から頭の中で浮かんでいたことがありますが、この体験談を読んで少し考えがまとまったので、このコラムを通じて述べさせていただきたいと思います。

たまに体験談やアフターメールで

指示に従えば本当に復縁確率が上がるんですか。信じないといけませんか!?

復縁確率が本当に上がっていると信じていいですか!?

などとおっしゃる方がいます。

 

解答

不安なお気持ちは理解できますが、これは信じる、信じないの問題ではありません。

以前のコラム「占いに対する科学的批判」( http://akai-ito.org/xe/ column1/4983 )で、占いの効果を否定したことがあります。

 

占いは、科学的根拠がなく、原理や理屈ではないためです。

根拠のないことを信じるよう強要するのは「えせ宗教」にすぎないのです。

 

君と恋するてんとう虫では心理学に基づいた理論に根拠を置いて、カウンセリングを行い、指示を出しています。

それにも関わらず、〝君と恋するてんとう虫の指示に対する盲信〟、〝復縁確率が本当に上がるのか〟とおっしゃるのは、理論に対する理解度が低いことの反証です。

 

|理解するということは!?

 

理論をきちんと理解されているのであれば、自分の状況を客観的に分析することができ、理論に基づいた行動を取ることで、最善の結果が得られることがわかるはずです。

1+1=2。これは、〝信じる〟の領域ではなく、〝理解する〟の領域の問題です。

 

もし、理論とカウンセリング内容を何回読み返しても内容が間違っているように思われるのであれば、指示に従わないほうが良いです。

〝どうせやっても無駄だろう〟との考えでは、復縁までの道のりで精神的に耐えることができないでしょう。

 

人は別れを経験することでプライドが低くなります。

よって、自分の状況をネガティブに評価するのが一般的です。

〝私はいま別れを経験している。だからプライドが低くなって、状況を否定的に認識するんだ〟

と認識することで、やっと状況を正確に判断することができるのです。

 

また、君と恋するてんとう虫の魅力理論は、だいたいの内談者の方には全く新しい内容です。

新しい情報を受け入れるには、学習が必要です。

そして、その過程で〝不信〟が生まれるのもごく自然な現象です。

 

例えば

 

数学を初めて学ぶ学生が「1+1は本当に2になるのかな」と疑うのと同じ理屈です。

指示を行う前に、必ず理論を改めて読んでいただくことをお勧めします。

「よく理解はできないけど、まぁ、やってみようか。うまくいかなくてもわたしの責任じゃない。てんとう虫が悪いんだ」と合理化して指示を行うと、相手の反応から心理的に動揺し、指示をやぶってしまう可能性が極めて高いです。

 

|まとめ

 

もし、復縁ができたとしても、別れの過程で低くなったプライドを克服できず、不安的な心理状態で過去と同じ過ちを犯し、再び別れに至ってしまう恐れもあります。

これでは、カウンセリングを受けた意味がまるでありません。

我々の目標はあくまでも「内談者の幸せな恋愛」です。

もし、何の努力もせず、理解もしようとせず、指示だけで復縁がしたいのなら、他の復縁相談サイトでカウンセリングを受けてください。

君と恋するてんとう虫を盲信しないでください。

筆者を盲信しないでください。

 

誰も強要はしません。

 

体験談だけ読んで〝筆者は魔法使いのような人なんだ〟と勘違いしないでください。

理解が大事です。

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