間違ったモチベーションの上げ方について
多くの人がどのように考えているかと言うと「モチベーションを上げて行動しよう」と考えています。つまり、「モチベーション → 行動」という順番です。
しかし、この考えを持っているから行動できません。
そもそも人間は何もしなくてもモチベーションが上がるような事は、余程のことがない限り起こりません。
その為、実際には逆の考えをしなければいけません。
それは「行動をすると勝手にモチベーションが上がってくる」という考えです。つまり、以下のような流れになります。
行動をする → 勝手にモチベーションが上がる
つまり、何でも良いので行動をすることが重要になります。決して「一時間以上頑張って作業を行おう」とは考えなくても良いのです。「5分だけやろう」と思って行動すれば問題ありません。
- 5分間だけ文章を書いてみよう
- ちょっとだけで良いので、パソコンをいじってみよう
などで良いのです。このように「毎日簡単にやれることを決める」という事が最も重要になります。
行動が全ての結果を生む
行動をし始めると勝手にモチベーションが上がっていきます。これによって、毎日の積み重ねが一週間となり、一ヶ月、そして半年や一年になっていきます。
多くの人はモチベーションを上げて行動しようと
するので失敗します。
今まで失敗していたのは成功の考えと逆のことをしていたからです。
掃除などでも同じです。やる前は「面倒臭い」と思っていたとしても「始めてみれば汚い場所が気になって掃除を止められない」という体験をした人も多いと思います。
これを、行動心理学では「作業興奮」と呼びます。
何かの作業を始めると、だんだん脳が興奮してきて高いモチベーションが維持されるのです。
その為、モチベーションを上げる最も有効な方法は…
小さいステップとして、簡単な行動を起こす
ということになります。
結果を出せば、なおモチベーションが上がる
このように行動しなければモチベーションは上がりませんが、もし数千円でも良いので成果を出してお金が入ってくると急にモチベーションが上がるようになります。
つまり、金を生み出す経験がエネルギーとなります。やればやるだけ稼げるようになるので、勝手に楽しくなります。
そのため、あなたも一度でも良いので
「会社などの組織に属さず、自分ひとりだけの力でお金を生み出す」
という経験をしてください。そうすれば、モチベーションの維持も容易になります。
たまに「社会のため」と言う人もいますが、全くもって意味がありません。
お金だけを追求するのはかなり微妙ですが、だからといってボランティアも最悪です。
お金を稼ぐことは悪いことではありませんし、
むしろ素晴らしい行為です。
これを理解した上で、最初は「金を稼ぎたい」で良いので収益を生み出すことだけに焦点を当てて、小さな行動を毎日起こしてください。
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