マインドセットについて
大学受験、資格試験に限りませんが、
何かを実行する際にマインドセットが大事です。
私が今教えてる生徒さんでも結果を出す人とそうではない人の差は、頭の良さや能力の差ではなく、
マインドセットの差だと考えています。
今から振り返ると受験の際に役立ったマインドセットが2つあるので、今日はそのうちの1つを説明します。
自己洗脳について
他人から洗脳されてしまうのは問題がありますが、自分で自分を洗脳する自己洗脳は非常に重要です。受験であれば…
「俺は絶対受かるんだ」という
自己洗脳、自己暗示をかけるのです。
そのやり方として、
私はまず「妄想力」を意識しました。
受験においては、「自分は受かる」っていう妄想を、いかに現実のこととして引き寄せられるかが勝負です。
なので、ひたすら妄想します。
しかも、もう受験は受かった前提で、会計士になって、あそこの会社に入って、お金持ちになっていいレストランでおいしい食事して、
ああなってこうなって…ってとこまで考えていくんです。
これは稲盛和夫さんの本[『生き方』(サンマーク出版) ]でも
「やがて夢と現実の境目がなくなって、すでに実現したことであるように、その達成した状態 完成した形が頭の中に、あるいは目の前に克明に思い描けるようになるのです。」
思いが実現する方法について書いています。
夢か現実かわからないくらい妄想すれば、もはや実現したも一緒ということなので、なんだか凄いです!
とはいえ、思っただけでは実現できないという人も多いと思います。ところが…
多くの成功者と言われる人は皆、
「思ったことは実現する」と言っています!
この差はどこにあるかというと、無意識、潜在意識レベルで信じ切れているかどうかにあります。
例えば、「会計士になる」という目標を妄想したらそれが現実になるかどうか。
心の底から信じていれば実現の可能性は高いですが、多くの人は心の底の無意識の部分では
「私はできない」と思っていることが多いです。
つまり、本当は「会計士になれない」と信じているということになり、絶対に成功しません。
なので、まずは「確信」を高めなければいけません。
心の底から「確信」すれば 人は行動が変わりますから、勉強も大事ですが むしろこの「確信」を100%に近いところまで高めるべきという話です。
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