トレードは孤独な世界
自分で考えて、自分で行動して、全ての責任を自分で取る。
実際にやってみるとなかなか厳しいものです。
そこであると嬉しいのが、同じ志を持つトレード仲間の存在です。
トレード仲間の重要性
本記事では、トレード自体は自分一人でやるものの、相場について定期的に語り合ったり、考えを共有したり出来る人たちのことをトレード仲間と呼びます。
自分のトレードを自分で管理することはとても難しいことです。
そのため、共に切磋琢磨できる、または自分のトレードを監視してくれるようなトレーディングパートナー・トレード仲間がいるとトレード力の向上につながります。
自分のトレード手法が固まってきたとしても、強靭なメンタルが無いとトレードルールを順守し続けることは困難です。
そんなときにルールを守る手助けをしてくれるのがトレード仲間の存在です。
ここでぜひやってもらいたいのが自分のトレード手法と過去のトレード記録をそのパートナーに見せるというものです。
ちょっと恥ずかしいかとは思いますが、こうやって取引履歴を見せることで自分がルールを破ってしまったこと等がバレてしまいますよね。
当然恥ずかしい思いもありますし、情けない思いもあります。
しかし、このような行為やトレード仲間の存在がルールを守る為の心理的な後押しになる訳です。
ルールに反したトレードをしてしまいそうになったら「こんなトレードしてたら馬鹿にされるな…」と思い直しルール破りが減る可能性があります。
もちろん、こんなことをしなくても最初からルールを守り切れる強靭なメンタルがあれば必要ないかもしれませんが、なかなかそういう人はいないと思います。
トレード仲間の見つけ方は?
①セミナー等に参加する
FXでは有料無料問わず多くのセミナーが開催されています。
このようなセミナーには沢山のトレーダーが集まりますので、そこで知り合いになることで、今後のトレード仲間になって貰える可能性は高まります。
②ネット上でコンタクトする
トレーダーの方でブログやツイッターをやっている人は多いです。
そんな人の中で興味がある人にコンタクトして、「ぜひ会いたいです!」と連絡してみましょう。可能性は低いですが、実際に会ってもらえることもあるようです。
トレードは一人でやるものだけど...
トレード自体は一人でやるものです。
これは大前提です。
しかし、情報を交換したり、自分自身の視野を広げてお互いを刺激しあうためにも、相場について語り合える仲間は本当に重要な存在です。
あなたもぜひ相性の良い仲間を見つけてみてはどうでしょうか?
トレードは筋トレと似ています
あまりイメージしづらいかも知れませんが、トレードの技術というのは以下のことを言います。
- 適切なマネーマネジメントでリスクを管理する
- 適切なところでエントリー&エグジットが出来る
- 心が乱れたら、相場から離れられる
これらは、特別な身体的な能力は必要ありません。だってマウスをクリックするだけですから…。
しかし、現実はそれほど甘くはなく、トレード経験がある人ほど、上記の「トレード技術」の習得が難しいと感じているのではないでしょうか?
トレード技術を磨くのは、筋肉を鍛えるのと同じ!
私は、トレード技術を磨くのは、筋肉を鍛えることと同じだと思っています。
簡単に言えば、技術は1日や2日では身につかないということですね。
しかし、情報商材のセールスレターには以下のような事が書かれています。
- 1日2回のトレードで月利1000万円達成!
- FX初心者でも明日から毎月300pips以上は稼げる!!
- ほっとくだけで口座資金が増え続ける!
一体どっちが正しいのでしょうか?
実際のところは上の口説き文句は、他の種目で言えば以下のような解釈になります。
- この商材を読めば150kmの速球が投げれるようになります。
- この商材を購入すれば明日から100mを9秒台で走れます。
- 初心者でもオリンピック選手と対等に渡り合えます。
とんでもない事を言っているわけです。
しかし、トレード経験が浅くてどうしても勝ちたいと思う人は「それは凄い!」と思って商材を購入してしまうものです。
もちろん優良なFX情報商材も多数ありますので、そういった商材の力を借りて自分のトレード力を向上させる必要はあります。
ただ、購入した翌日から爆発的に稼げるという可能性は低く、また、努力なしに今後何年間も継続的に稼ぎ続ける可能性は限りなく低いと考える方が無難です。
良い商材であっても、それを上手く実践していくための筋肉が必要なのです。
トレードの技術を鍛えるためには?
では、トレードの技術を鍛えるにはどうしたらいいのでしょうか?
それはもちろん実践あるのみ!
チャートを見て検証→実際にトレード→見直し→検証→トレード
というループを何度も何度も繰り返すことで徐々に技術が身についていきます。
1日、2日やっただけでは身につかない、という言葉の意味が分かった頂けるかと思います。
ですから、継続的に稼ぐためには、決して焦らずに筋トレをするようなイメージで努力を継続していくべきだと思います。
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