|別れた直後に元彼(元カノ)に新しい恋人ができた!?
復縁を望む側は、元彼・元カノに新しい恋人ができたらどうしようかと恐れてしまうケースが多くあります。
しかし、心理学を少しでもかじったことのある方なら恐れなくても良いと分かるはずです。
何故なら、「リバウンド・リレーションシップ(Rebound Relationship)」という現象を知っているからです。
一般的に別れた直後にはお互い心が乱れて いるし、異性に対して慎重になるので、すぐに新しい恋人ができるケースは滅多にありません。
もちろん、例外もあります。
付き合っていた間に相手を精神的に苦しめた場合(莫大なストレスを与えた場合)、相手に新しい恋人が出来る確率は比較的高いです。
このように、別れた直後に相手に新しい恋人ができる現象を「リバウンド・ リレーションシップ(Rebound Relationship)」といいます。
本能的には愛していても、気苦労が絶えず、理性的には貴方との幸せな未来が描けなくなります。
よって、気苦労が絶えず、脳は莫大なストレスを受けて、貴方との恋愛に疲れを感じるようになります。
相手は疲れてしまった頭に休みを与えようとします。
そのため、新しい人に出会いたいと思いがちです。
自分のストレスに慣れるため、新しい人にすぐにも心の扉を開きます。
その扉を慎重に考えず開けてしまうため、この関係は長続きしない可能性が高いのです。
|「リバウンド・リレーションシップ」の基本的な恋愛パターン
貴方をA、相手をB、新しい恋人をCとしましょう。
「リバウンド・リレーションシップ」が起きた場合、一般的にBとCの関係は1 ~2ヶ月ぐらい維持します。
Bはその間、Cとの関係を持続するより、Aから受けたストレスを解消するのにエネルギーを使います。
このストレスが解消されるには1ヶ月弱かかりますので、Cとは長く続きません。
BがAから受けたストレスが解消されれば、Cの必要性はなくなります。
Cの必要性がなくなったので、Cに対する気持ちも薄れてしまい、Bは魅力の高 いAのことを思い出すようになります。
このようになると、「フレーム理論」によって、Bのフレームは急激に上がり、Cのフレームは急激に下がります。
つまり、Cは魅力を失うことになり、B はCに対して何の感情も持たなくなります。
この際、Aがフレームと信頼感さえよく保っていれば、Bは必ずAへ戻ります。
これを「リバウンド関係が破れた」といいます。
普段はこの公式に従いますが、Aが自分の価値を守れない場合(フレームを落 としてしまう場合)、BはCとの関係をより固めることになるかもしれません。
別れてあまり時間が経っていないのに、相手(B)に新しい恋人(C)ができた場合、いくつかの可能性について推論することができます。
約95%以上がこのケースに当てはまります。
|シミュレーション
1. Bはストレスを解消するために自分に合わせてくれる人に出会っただけ なので、BはCに魅力を感じられない可能性が高い。
2. あなたより良い人(価値の高い人)でない可能性が高いです。
そのC がもし女性の場合、あなたより容姿が劣っている可能性が高い。
万が一、 容姿があなたより優れているとしても、精神的な面で問題があるはず。
3. CはBの悩み事についてよく相談に乗ってくれたり、過去からBに対し て好意を持っていたにもかかわらず近寄れなかった人である可能性が高い。
Bが「自分に合わせてくれる人」に出会おうとする状況になってからようやくCにもチャンスが与えられただけ。
解決策とは?
どうすれば「リバウンド・リレーションシップ」が起きる可能性をなるべく減らし、リバウンドされた相手とよりを戻せるか?
個人に合わせた方法まで言及すると説明が長くなりすぎるので、ここでは一般的に適応されることを説明します。
下記のことさえ守れば、状況が悪化することはないはずです。
|解決策
1. 別れる当時の相手の気持ちを尊重し、自分の過ちに対して反省していると相手にシンプルに伝える。
2. 別れを告げられたのであれば、さばさばした感じで別れを認める。
3. 別れてからは元気で過ごしている姿を見せる。
4. リバウンドが起きたのであれば、約1~2ヶ月ぐらい空白期を持ってから相手に再度近づく。
そうすれば、相手は必ず反応するはず。
上記のように行動すれば、相手はあなたのことを頻繁に思い出すようりなり、Cに対する気持ちが薄れてしまいます。
このときに相手に近づいて復縁を 狙えば、復縁率が高くなるのは間違いないでしょう。
一般的には相手から先に連絡が来るケースが多いのです。
もし、相手がプライドの高いタイプであれば、公的な連絡、もしくは未練のないふりをしながら連絡をしてくるでしょう。
良いサインだと思い、余裕を持ちながら相手と接してください。
そうすれば、すぐに自分の気持ちを表してくるはずです。
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