勝率をUP秘訣!トレード開始前にトレードプランを作ろう!

トレードプランの立て方をご紹介します!

私がトレードで勝利できるようになったきっかけは色々とありますが、その中でも大きな要因となっているのが

「毎日トレードプランを作るようになった事」だと思っています。

私は主には5分足や15分足をトレード足とするデイトレーダーなので基本的にはその日のうちにトレードが終了しますので、朝にプランを立てて行きます。

トレードプランの作り方とは

私なりのトレードプランの作り方をご紹介しますがやり方はさまざまあると思いますので良ければ参考にしてみてください。

①上位時間軸にラインを引く

まず毎朝 日足から順に4時間足、1時間足と見ていき、それぞれの足のトレンド方向を確認します。

そして重要と思えるサポートライン・レジスタンスライン、場合によってはトレンドラインも引きます。一例としてユーロ円のラインです。(1時間足チャートです)

私は時間足ごとに引くラインの太さと色を変えています。
上のチャートでは水色が日足、赤色が4時間足、1時間足が白にしています。

このチャートから、現在は日足の下降トレンドラインと4時間足の上昇トレンドラインに挟まれている

「三角保合」の状態であることが分かりますね

さらに、直近の値動きは明らかにレンジ。
もう少ししたらブレイクもあるかな?と考えることができます

②執行時間軸を見てプランを考える

上位時間軸のラインが引けたら、最後にトレード足となる15分足をみます。
ユーロ円の15分足はこうなっていました。

15分足では、今後の価格の動きを何パターンか想定します。この日のケースでは、日足の下向きのトレンドラインと、4時間足の上向きのトレンドラインに挟まれてローソク足が上下している状態なので

「レンジになりやすいかな?」と想定しています。

先ほどの1時間足ではブレイクもあるかな?と考えましたが、15分足レベルではまだ大きなブレイクは先かな?と思います。ただし、15分足レベルではそれなりの上下があるのでこのレンジの上限から下限にかけて狙っていけば良さそうです。

こんな感じで色々なパターンを考えて、どんなところで入るかを考えて行きます。

そしてエントリーする方向とエントリーする価格帯、その価格帯でエントリーするための条件となるロウソク足のパターンについて決めておきます。

これらをノートに書き留めてトレードプランの完成です。
この作業を通貨ペアごとに行います。
最初は時間がかかりますが、慣れるとすぐに終わります。特に毎日相場を見ていると、チェックくらいでで終わることもありますね。

ちゃんととプランを守ってトレードする

トレードプランが出来上がったら、それに従ってトレードを行うわけですが重要なのは必ずプランを守るということです。

もちろん、トレード中に臨機応変に対応しなければならないこともありますが、原則はプランを遵守します。

プランを守らなければ作る意味もないです。

そして一日の終わりに、その日のトレードプランと実際のチャートの動き、自分のトレードを振り返ることになります。これを毎日行うと、チャートを見る目・相場観が養われると思います。

トレードでなかなか勝ちきれない方は、是非トレードプランを作るようにしてください。

プランとは全く違う動きになったら?

プラン作りに慣れてくると、色々な動きについてシミュレーションできるようになるのですが、まだ経験が浅い方の場合は、想定外の動きをする事もあると思います。

その場合は、とりあえず静観することを私はお勧めします。


状況によって臨機応変に対処できるレベルであれば、その時々で考えを変えるのも良いです。

しかし、まだ柔軟に対応できるレベルではないのであれば まずは想定外の動きはどんなものかを知り勉強しましょう!そうすることで、今後のトレードプランを作る際の引出しが多くなり後々役立ちます。

トレード中は勝つ事や利益を出すことが全てだと思うかもしれませんが、何事も経験です。経験して、そこから学んだことをトレードに活かす。

このサイクルを続けていけば、プランも作りやすくなりますし、急な動きにも対処できるようになると思います。

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